
娘が ズリバイをスキップ して、ハイハイを始めました。
寝返りができるようになって、
飛行機やピボットターンをして、次はズリバイだ!と思っていたら、
ハイハイが始まったのです。
何もしなくてもズリバイ、ハイハイと進んでいくものだと思っていました。
ズリバイしないことについて調べてみると 成長の飛び級はよくない とのこと。
赤ちゃんが 生まれてから歩くまで、
順を追って成長することが 体幹を育てるという点から重要とされています。
「ズリバイしなくてもいいよ、大丈夫よ」 と言われますが、。
確かに、大丈夫か大丈夫じゃないかでいうと、
歩けるようになることが目標とすると、大丈夫です。
ズリバイしないことで歩けないということはありません。
でも、
贅沢な悩みかもしれませんが、ズリバイ、ハイハイと段階を追って、歩くようになることが
体幹を育てる大事な成長ステップ。
体幹ができていないと、
転けやすい子になるかも、
転け方が下手で大怪我してしまうかも
という心配があるようです。
私自身、幼稚園のころ、
「あなたはよく転けるね」と言われたショックな記憶があります。
ハイハイやズリバイがあまりできていなかったのかもしれません。
まあでも私はその後 水泳を始めて、大学時代には
中部インカレで決勝までいけた(感染症の流行で強豪校が棄権してたのもあるけどww)ので、
幼少期の成長過程がどこまで影響するかわかりませんが。
娘が 私のように転けやすい子にならないように、
なんとかズリバイしてもらおう と、
DIY好きの夫に ズリバイでしか通れない高さの机 を作ってもらいました。
その机の下をおもちゃで誘導すると、、
ズリバイ、できます!!
ズリバイ姿勢を取らせて 娘の背中側からマミーが四つ這いで 肘を伸ばせないようにすると、、
ズリバイ、できます!!!
そう、娘はズリバイの動きはできるんです。
だけど、移動手段として ハイハイの方が楽 だからズリバイしないでハイハイするんです。
賢いなー。
ズリバイ、自分でやってみるとよくわかりますが、しんどいです。
なんとか少しでも諦めずに ズリバイ リカバリー したいと思います。
言葉がわかるようになってきたら、
ゲームとしてズリバイを取り入れる のもいいみたいですね。
娘を大坂なおみ選手みたいに トップアスリートに育てたい訳ではありませんが、
娘には 転けやすくなってほしくない、
体をうまく使えるようになって 腰痛などの体の不調を来してほしくない、と思うので、
ズリバイ リカバリー遊び をこれからも続けて、
ハイハイも長くできるように考えていきたいです。
今のところ娘はおすわりも姿勢良くて、体幹が鍛えられていない感じはしていませんが、
これからもズリバイしなかったことを忘れずに見守とうと思います。
ズリバイしないことにヤキモキしすぎて、
ハイハイを喜んであげれなかったことは反省しています。。
娘の成長を心から喜べなかったとき、
かなりイライラした日々が続いてしまいました。
検索魔になって、ある日、こんなことを発信されているのが心に刺さりました。
「大人は、大人の目線で測れることしか評価しない。
赤ちゃんの成長について、母子手帳に チェック項目がありますが、
それが全てではありません。」
心の成長、親子の絆の深まり、はかり知れない発達があるはずで、
赤ちゃんの発達について 未知のこともまだまだ多い分野です。
チェック項目にとらわれずに 愛情を注ぐこと、それが今の私にできること。
とても響く言葉でした。
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